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決算書提出までのながれ



		（1）	帳簿の確認・訂正
			帳簿の内容を、伝票や領収書などとつき合わせて、誤りや記帳漏れがないかを再確認する。→誤りなどがある場合は、要訂正！

（2）

決算修正

その年の収入や必要経費を確定する為に行う。

	例）	在庫棚卸しを行い、その金額を計算。
		減価償却費の計算。
		必要経費の家事按分。　　　など



		（3）	決算準備
			月末に作成する「月別集計表」を完成させる。（※複式簿記の場合は、月末に試算表を作成。）　修正がある場合は「決算修正」欄にも記入をして仕上げる。 ※各項目の合計額は、損益計算書（※（5）参照）に　　　そのまま転記できる。



		（4）	帳簿を締め切る
			各帳簿の残高を次年度の最初に繰り越し記入する。（各帳簿→現金出納帳・売掛帳・買掛帳・固定資産台帳　など）修正がある場合は、帳簿の最後に決算修正金額と　　修正後の合計金額を記入し、帳簿を締め切る。

（5）

決算書の作成

（1）～（4）の手続が終わったら、決算書を作成する。

《青色申告用の決算書》

	1ページめ	：損益計算書・・・その年1年間の儲けが分かる。
	2～3ページめ	：損益計算書の内訳
	4ページめ	：貸借対照表・・・決算日の事業の財政状況が分かる。（※複式簿記の場合は必須！）



		（6）	決算書の提出
			毎年2月16日～3月15日の期間中に、前年1月1日～12月31日分の確定申告書とともに事業所得、および不動産所得の決算書を税務署に提出しなければならない。